guilty pleasure 後日談
guilty pleasurehttp://honeymagnet.starfree.jp/text/guilty-pleasure/に同時収録 ゆめごこちテンプテーション サキュバスの力を失った宍戸が人間界で暮らし始め…
続きを読む →guilty pleasurehttp://honeymagnet.starfree.jp/text/guilty-pleasure/に同時収録 ゆめごこちテンプテーション サキュバスの力を失った宍戸が人間界で暮らし始め…
続きを読む →初出 2020/6/14 大学生長太郎×サキュバス宍戸 その昔、神と人間の営みが密接に関わり合っていたように、悪魔と人間もお互いにその存在を近しく感じながら生きていた。悪魔に囁かれ、惑わされ、乗り移られては祓い遠ざけ、…
続きを読む →2022/12/18発行『住めば都のディストピア』https://ggggggg.booth.pm/items/4408273 に収録した『コインランドリーブルース』で語られなかった夜の話。酔った宍戸に奉仕する長太郎。 …
続きを読む →『鳳宍ワンドロ企画』参加しました。テーマ「こっそりと」商人長太郎 X 海賊宍戸さん 屋敷中の使用人が寝静まった真夜中、火の灯らないランプを手に廊下を進む二つの影があった。二人は強く握りしめた手を離すまいと、何かに急かされ…
続きを読む →Dear My Spook ~前編~Dear My Spook ~中編~ ※幽霊長太郎×吸血鬼宍戸さん※死ネタ含みます※医療にも不思議なものにも明るくない素人が書いた妄想です※ハッピーエンド 8 鳳に手を引かれ、誰も…
続きを読む →※幽霊長太郎×吸血鬼宍戸さん※今後の展開に死ネタ含みます※ハッピーエンド Dear My Spook ~前編~ 5 吸血鬼は孤独なもの。そう思って生きてきた。そうしなければ生きられなかった。生まれ故郷を離れたのは、餌と…
続きを読む →※幽霊長太郎×吸血鬼宍戸さん※今後の展開に死ネタ含みます※ハッピーエンド 1 舌を滑る、まろみのある甘さ。微かに感じる塩気と錆び付いた刺激。喉を通ればなめらかに胃に落ち、乾いた大地に雨がしみこむように空腹が満たされていく…
続きを読む →『いらっしゃいませ! 本日はラブラブなお二人にスペシャルな時間をご用意いたしました。心行くまでお楽しみください! なお二時間制となっており、延長をご希望の場合は……』 陽気なアナウンスを聞きながら、宍戸は頭を抱えてしゃが…
続きを読む →木々の隙間から見える青い空に、もこもこのひつじ雲が浮かんでいます。幼稚舎の林間学習でししゃも山に来ていた長太郎は、小枝を拾いに林の中に入ったまま帰り道がわからなくなっていました。小枝を探しに来たのは同じ班の若に言いつけら…
続きを読む →「はぁ~~~」朝からため息が止まらない。せっかく久々に人間界で宍戸さんとデートが出来ると思ったのに、ウキウキのワクワクで支度をしていたら突然上司から電話があって、今すぐ職場に来いって言われた。天使長からのお達しで、本日は…
続きを読む →初めまして。俺は鳳長太郎。人間の鳳長太郎のペンダントに住む妖精です。ひょんなことからここで暮らすことになりました。今までは妖精の里というところに住んでいて、毎日空を眺めたり花の蜜を吸ったりして過ごしていました。仲のいい友…
続きを読む →草木も眠る丑三つ時。月のない闇夜に、ぎょろりと光る目玉が二つと二つ。音もなく木々を渡り、山のてっぺんの大杉に止まった。戦火を免れたこの杉を、この土地の人間は御神木として崇めているという。そんな信仰を知ってか知らずか、たと…
続きを読む →狼2の続きです 月が明るい。駅からの帰り道、ぽつぽつと街灯がともる路地を歩きながら見上げた空にはまんまるの満月。雲一つかかっていない。草むらがあるのかどこからか涼やかな虫の音も聞こえてきて、秋の月夜にピッタリな雰囲気を醸…
続きを読む →ぱちゃん。湯舟の水面が揺れる。立ったまま浴槽のへりに片足をかけて壁に手を付く宍戸は、鳳の楔が急にうしろから抜けていく感覚にぶるっと身震いした。湯舟の中を一歩後ずさりした鳳に性急な手つきで腰を掴まれたと思えば、硬いままの陰…
続きを読む →朝から長太郎が離れない。顔を洗う時も軽く部屋の掃除をしている間も、俺の後ろをついてまわってはくっついてばかりだ。遅めの昼食を作るためにキッチンに立ったのだが、背中から抱きしめてくるので野菜を切る手が止まってしまった。「お…
続きを読む →起床。まずは洗濯物を洗い直すことにした。昨日洗ったまま洗濯機の中に放置してしまったのはいけない。宍戸さんのお世話を完璧にこなそうと決意したというのに、最後の最後で詰めが甘かった。「だってさぁ、宍戸さんてば、たまんないんだ…
続きを読む →しっかりしなきゃと自分で自分を鼓舞したはいいものの、そう容易いことではないと鳳は自覚していた。宍戸のフェロモンに誘われたら何をおいても身を差し出してしまうのだ。食事よりもセックス、睡眠よりもセックス。性的欲求を満たそうと…
続きを読む →腰の上にのしかかる重みと、濡れた感触で目が覚めた。どうなっているのか、何をされているのか、まぶたを開く前からわかっていた。なぜなら眠る直前まで同じ温かさに包まれていたのだから。「長太郎、起きたか?」俺に跨る宍戸さんは、裸…
続きを読む →東京に戻ってきてから初めてヒートを起こした宍戸は、鳳の衣服で巣を作り緩やかに発情した。その甘いフェロモンに呼応するように、鳳は宍戸を求め、宍戸は巣に招き入れた。これは、ヒートに不器用なΩと、彼を心から愛するαの、巣ごもり…
続きを読む →狼の続きです あの満月の夜。初めて長太郎と深く繋がった夜。窓から差し込む淡い光をギラつく瞳に反射させて、長太郎は俺を見た。押し付けられ揺さぶられるたびに床に擦れた背中も、噛みつかれた首も、爪が食い込むほど強く掴まれた足も…
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